投薬治療が効きにくい男性不妊ですが、まずは試してみましょう
投薬治療が効果的な男性不妊の原因は限定的ですが、中には、侵襲性の高い手術や処置を受けずとも不妊原因が解消されるケースもあります。
時間的に余裕があるご夫婦は、ぜひ試してみてください。
精巣内で精子がつくられるのには74日間、その後、精巣上体に移動して運動能力を身につけるのに14日間かかるとされていますので、漢方薬やビタミン剤などの効果が現れるまでには最低3カ月の服用期間は必要だと考えましょう。
【非ホルモン療法】……乏精子症、精子無力症
【抗生物質】……膿精液症
【ED治療薬】……ED(勃起不全)
【抗うつ剤】……逆行性射精、精液減少症(1回の射出精液が2mL以下)
情報更新日:2021年12月9日